皆さんは電設という言葉を聞いた事があるでしょうか?

施工管理

電設とは電気設備のことで、発電所から一般住宅・企業の照明・スマホ等の通信機器まで幅広い機器・設備の総称になり、これらの機器を取付調整等の整備を行う業種を「電設業」とよんでいます。

電設業は業種の分類の中で大きく分けると建築業界に含まれます。

建築業界と聞くと

「ブラックなんでしょ?」

「休みないんでしょ?」

「給料安いんでしょ?」etc…

と、色んな声が聞あると思います。

“はい、その通りです”

と、言いたいところですが建築業界・電設業界も幅広いです。

ブラックな企業もありますし、グレーな企業、もちろんホワイトな企業も働き方もあります。

私はこの電設業界で10年ちょっと働かせてもらっおり、近々本腰入れて独立をしようと準備をしています。

独立を考えた理由としては、

 ・日々の長時間労働

 ・休日出勤の多さ

 ・長時間労働から来る家族との時間、自身への時間がとれない苦痛

というブラック気質からくるものです。

残念ですが自分の働いてる会社は黒に近いグレーでした。

 ※残業代が青天井で出るので黒に近いグレーかなという判断ですが。

繁忙期は1ヶ月残業100時間はザラで200時間を超える月もありました。

今年も年平均で行くと月60〜80時間は残業してる私はまさに社畜ですね笑

そのおかげで?お金は貰えました。同年代の平均年収と比べると100〜150万は多いと思います。

しかし失ったものの方が遥かに大きいかったです。

毎日「果たしてそれらの犠牲は賃金と釣り合っているのか?」、「自分の人生これでいいのか?」

そんな自問自答が続けてきました。

これからは会社に自分の時間管理されるのではなく、自身の責任で自身の時間を管理したい。

そう思うようになりそこで出した結論が「独立」でした。

電設系は独立しやすい業界だったというのも理由の一つです。

ここではこれまでの経験から伝えられること、これからの経験で伝えられることを軸に電設業・建設業のこと、そして自分の事をおりまぜたブログを運営していこうと思います。

少しでもみなさんのお力になれば幸いです。

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