電気工事に関係する資格【3選】

資格関係

今回は電気工事に関する資格について

  • 電気工事に関係する資格ってどんなのがあるの?

  • 資格で出来ることにどんな違いがあるの?
  • それぞれの資格の難易度ってどのくらい

といった疑問に回答していきたいと思います。

 

今回の記事内容

  • 1.電気工事の実務で使用する資格3選
  • 2.各々の資格で出来る事について
  • 3.各資格の難易度について

電設業界経験が10数年

所持資格 1級電気・電気通信施工管理、1級電気工事士等の資格保持

というデンセツ系の人が簡単に解説していきます。

 また今回は紹介というかたちで、また各資格については別途詳細をまとめたいと思います。

      

1.電気工事の実務で使用する資格3選

 電気工事の実務でよく求められるなと感じるのは、

  • 1、電気工事士(1種、2種)
  • 2、電気主任技術者(3種)
  • 3、電気(電気通信)施工管理技士(1級、2級)

上記の3つになります。

 これらの中には現場作業をする上で必須となる資格もありますので、次項で簡単い解説していきたいと思います。

      

2.各々の資格で出来ることについて

 1、電気工事士(1種、2種)

 電気工事士はその名前の通り電気工事を行うのには必須の資格となっており、この資格がないとコンセント一つも取付けることが出来ないのです。

 電気工事士にも種類があり、「2種」、「1種」そして「認定」があります。

  • 2種電気工事士は住宅や小規模店舗の工事が可能(一般用電気工作物)
  • 1種電気工事士は工場やビルなどの大きな電気設備(最大電圧500kw未満)(事業用電気工作物)
  • 認定電気工事士は2種電気工事士を持っている人が1日講習会に参加することで取得。(1種電気工事士の作業の内電路を除く低圧部分の工事が可能になる)

と、「2種」→「認定」→「1種」と出来ることが増えていき、各種で出来る工事は以下のようになります。

  • 一般家庭での電気工事 → 「2種」電気工事士
  • 小規模なビルでの電気工事 → 「2種」+「認定」電気工事士
  • 大規模な電気設備工事 → 「1種」電気工事士

 また、最近はDIYブームでいろんな家具の制作や簡単な家のリフォームに挑戦されている方も多く、ホームセンターにも電気工事の部材がたくさん並んでおり、

「ここの壁にコンセント増やしてみようかな?」

「廊下に照明増やしてみようかな?」

と考える方もいると思いますが注意してください。

電気工事士法と言うものがあり、無免許での作業が場合によっては違法になる可能性があります。

もちろん全てが違法になるわけではありません。

照明器具の交換等、簡単な作業であれば無資格でも行うことが出来ます。

違法となる行為は、コンセントを移動したりスイッチを交換したり、また壁・天井内の配線を触る・組換える事は基本的に違法となります。

無資格での電気工事は「3万円以下の罰金、または3カ月以下の懲役」となっていますので注意してくだい。

電気は感電すると怪我、運が悪いと死んでしまう大変危険なものです。

ですので、DIYで電気も触りたい!これから電気工事業界に入りたい!と言う人はまず、電気工事士2種にチャレンジすることをオススメします!!

         

 2、電気主任技術者(1種、2種、3種)

電気主任技術者は電気設備を管理するのに必要な資格であり、その取り扱う設備の規模によって

  • 3種(5万ボルト未満の電気設備)
  • 2種(17万ボルト未満の電気設備)
  • 1種(全ての電気設備)

と明確に範囲分けされており、取得した資格に該当する範囲の電気設備の運用や維持管理の監督に関わることができるようになります。

仕事の内容としては、発電所や変電所、それに工場、ビルなどの受電設備や配線など、電気設備の保安監督等に携わることとなります。

また、電気設備を設けている事業主は、工事・保守や運用などの保安関係の監督をする者として、電気主任技術者を選任しなければならないことが法令で義務づけられています。

 電気工事士は実際に配線や機器を取付けることが主な業務になり、電機主任技術者は設備管理や点検作業が主な業務となります。

       

 3、電気(電気通信)施工管理技士(1級、2級)

 施工管理技士は建設現場における4大管理である「工程・品質・原価・安全」の管理や施工計画の作成などに関係する資格です。

この資格は前2項目とは違いこの資格がないとこの仕事ができないといった、いわゆる業務独占資格ではありません。

施工管理の仕事はこの資格がなくても業務を行う事はできます。

しかし、施工管理技士を取得すると受け持つ現場の主任技術者になることができます。

主任技術者は、建設業法第26条の3に以下のように記載されています。

  1. 主任技術者及び監理技術者は、工事現場における建設工事を適正に実施するため、当該建設工事の施工計画の作成、工程管理、品質管理その他の技術上の管理及び当該建設工事の施工に従事する者の技術上の指導監督の職務を誠実に行わなければならない。
  2. 工事現場における建設工事の施工に従事する者は、主任技術者又は監理技術者がその職務として行う指導に従わなければならない。

上記のとおり、工事の施工に携わる人たちの技術上の指導監督を職務とする者として現場への配置が義務付けられております。

そして建設業許可を取得している業者は、原則として請負工事の金額の大小にかかわらず、主任技術者を配置しなければなりません。

業務内容としては1級・2級のに大きな違いはありませんが、請負ことができる現場規模の大きさが異なります。

  • 1級は大規模な現場(4,000万以上)
  • 2級は中小規模な現場(4,000万未満)

施工管理技士は前項1・2の資格とは違い受験には実務経験が必要となりますので、施工管理業務を行う企業に就職した人がキャリアアップのために取得することが多い資格です。

       

3.各資格の難易度について

これまで紹介した3つの資格の取得難易度ですが、合格率等から考えると

易しい  第2種電気工事士

 ↓   第1種電気工事士

 ↓   第1級施工管理技士

難しい  電気主任技術者(3〜1種)

となります。

現場での仕事を目指したいのであれば第2種電気工事士を取得し、1種電気工事士→施工管理技士とステップアップするかたちが。

設備管理の仕事を目指すならば電気主任技術者の取得を目指すのが良いと思います。

資格については、また個別でピックアップして詳細を書いていきます。

それでは今日も1日ご安全に。。。

コメント

タイトルとURLをコピーしました